昨日の夜は最高の仲間、最高のダンサー、そしてチャレンジャーが集まり、最高のタップナイトが無事に終了しました。
これも全てDr Jimmy Slyde氏の凄さ、国を越えて、タップを愛する人達にどれだけ影響を与えているか、という事。
感謝の一言です。
(映像提供) STRiPES HIDEBOH
自分は「アメリカ」と言う国とは全く無縁の男です(笑)。
それだけに、憧れは半端じゃない。
なので、その憧れを自分なりに形にするしか方法はありませんでした。
それがこの「足音」です。
映像で見ていたNYのタップナイト、集まっているダンサーに憧れて、凄すぎて悔しくなり、ただただ公園で真似をして一日が過ぎて行きました。
それに憧れすぎて、24才の時、何も調べずに一人でNYに行った時、リュックの中にタップシューズを入れて街を歩きましたが、知り合いも居ないし、調べてないから何処に何がある事も知らず、ひたすらNYを歩いただけで帰国しました。(笑)
その時に感じたのは、「仲間が居ないと俺は何も出来ないんだな」、と言う事でした。
それから8年位経って、この週一回のタップナイトをやれている、それはタップを愛する人達が自分の周りに沢山居てくれるからこそです。
24才の時に感じた事、そして今感じている事は何も変わらずに存在している、それがJimmyが言っていたという「愛」そして「喜び」なのかもしれませんね。
Dr Jimmy Slyde氏 映像提供 Basement
さて、前置きが長くなってしまいましたが、今回も足音スタッフ「どわちゃん」のナイスな写真と共に、41回目を振り返ってみたいと思います!!
子供達も頑張ってましたよー!
本当に沢山のタップダンサー達が集まってくれました、世代を越えて皆にとって良い場所、楽しめる場所であってほしいな!と思っています。
ピアノの渡辺 泰介さんに来てもらい、様々なダンサーの要望に全て答えて弾いてくれました、人としても尊敬すべき泰介さん、今後もよろしくお願いします!ありがとうございました。
タップダンサーのりずむKさんも来てくれました!、二人で一緒に踊ったり、りずむさんのラップも飛び出し、足音に関しての詩を作ってもらってたみたいで本当に嬉しかった〜
9月には、りずむKさん率いるグループ「平和の森Hoofer`sのスペシャルイベントが吉祥寺のスターパインズカフェにて開催されます、俺も参加させてもらいますー、詳細はこちらまで!
www.heiwanomori.com
足音に初めて来てくれたタップダンサーも、りずむさんの引率により踊ってくれました!
チャレンジ!!!
タップダンサーのPORIとも踊りました、Jimmyがワークショップでやった振り付けを、みすみ”Smilie”ゆきこさんに教えてもらって、Song For My Fatherと言う曲に合わせました。
シンプルだけど難しかった!!また練習しよう。
この日の為に振り付けを考えてくれたり
ソロでチャレンジしてくれたり
大人数でシェアしてもらったり(イケメン揃えました笑)
最後はサボイと言う曲でシムシャム(タップダンサーなら誰でも知っている有名なステップ)で合わせて終わりました!!
みすみ”Smilie"ゆきこさんからのメッセージが届いていたので、そのメッセージを皆に届けました。
みすみさんの熱い気持ち、皆に伝わったはずです!!、日本のタップファミリーを一番に思っているタップダンサーです。
そして、最後はもちろんJimmyの映像を見て、用意していた物は全て終了。
そのスムーズな動きに会場全体の空気が変わりました(改めて見るとやっぱり凄い笑)
Jimmy基金箱には4600円を皆さんから頂きました、みすみさんに届けてJimmyに関するイベント、お花等に使ってもらえればと思います。
あの場の代表として皆さんにお礼をいいます、本当にありがとうございました!。
最後に。。
「足音」それはタップを広げたい気持ち、身近に感じてほしい気持ち、チャレンジしてほしい気持ち、憧れを越えたい気持ち。
色んな「気持ち」により毎週毎週熱く、ただひたすら熱く、笑い、泣き、悔しく、楽しくやっています。
以前は来場してくれた人達に「踊りたい人はこの名簿に書いて下さい」と言うシステムでやっていましたが、周りからは「踊らないといけないんですよね?」と言われたり、「そんな滅相も無い!まだまだ私のレベルじゃ行けません!」等の意見をよく耳にしました。
私たちはそんなつもりでは無かったのですが。。(笑)
自分が思う事は「踊りたければ踊ればいい」ただそれだけです。
「踊りたくなければ踊らなくてよし!笑」
Jimmyの言葉を引用させてもらうならば、「喜び」 「愛」と言うシンプルな事。
ダンスと言う存在が好きだ!!で良いのです。
見るだけでは。。と、思う人も居ると思いますが、毎週毎週タップダンサーが集まって、一体何を考え、どんなリズムを出しているのか?を見てもらいたいと日々思っています。
タップダンスと言う「門」があるのなら、その「鍵」は皆が持っているはずです。
いつでも開けて入って来てもらえればと思います!!
この日本で、タップダンスを盛り上げましょう!!
写真は来日した時の公演「SWING MAN」 、タップダンサー洞至が思い出の品、と言う事で持って来てくれました。
来週も熱く、熱く、そして熱くいきます、Dr Jimmy Slyde に感謝!
SUJI TAP