2013年は皆さんにとってどうでしたか?
ラスト足音は沢山の人が遊びに来てくれました。
おかげさまで今年も無事走り抜きました。
これも普段通ってくれているタップダンサーの皆さん、観に来てくれるお客さん、応援、協力してくれる方がいればこそです。
今後も変わらず毎週木曜日のタップセッション続けていきますので、2014年もよろしくお願いします!
この1年は自分もパフォーマーとして色んな舞台に関わらせて頂きましたが、忙しい時には体力やら何やら奪われていきますから笑、毎週木曜日開催というサイクルも早く感じるものです。
そんな時はついつい基本姿勢を忘れがちになってしまうんですが、その基本姿勢って何?ってところから模索した時もあります。
長年足音の柱となって頑張っていたスタッフIKEEN(またの名をレジェンド)も東京を離れて大分へ。
そんなこんなで5月から再スタートした足音、最初は色々不安もありましたが、長く続いてるだけあってチームワークや呼吸を乱す事なく毎週開催しています。
私達が行っているセッションでは本当に毎回色んな出来事が起こっています、一度も同じ様な感じにはなりません。
そりゃそうです、即興なんですからその瞬間しか見れない感じれない。
イベント発足当初足音はよく「そんな怖い現場に行けない」「セッションなんて敷居が高すぎる」と言われていました。
私達スタッフもどうしたら皆でこういった現場をタップダンサーと共有出来るか悩みます。
即興で踊るというのは振付けを群舞で踊る様な空気とは違い、自分自身のリズムや動きが素っ裸にされるような感覚もありますよね。
しかし、即興で踊る難しさに挑戦出来る事もこのイベントの醍醐味です。
タップダンスが持っている良さは色々ありますが、その中の一つに即興ダンスというのは絶対欠かせないと思っています。
「踊る」という行為はダンススタジオでレッスンを受けるだけではありません。
ダンスとは表現であり、共有する事も大事だと考えています。
この足音を基盤にして東日本大震災のチャリティイベントも開催しています。
あの大地震が来るなんて事は予測していませんでしたから、今皆さんと震災以降活動出来ている事が本当にありがたく、嬉しく思っています。
2011年にこの日本で起きた凄まじい出来事ですが原発汚染問題などもどこ吹く風で、自分も含めて人間というのは何とも悲しい生き物だと日々感じていますが、自分たちで意識を持って生きる事は出来ます。
東日本大震災が残した爪痕は深いものがありますが、その意識を忘れずに小さくても活動は続けていきます。
自然から学ぶ事、人間の欲から学ぶ事、この2つを忘れたら今この時代に生きる私達はダメだと思ってます。
2014年ももちろんチャリティライブ開催しますので(日程はまだ未定)その際はまた皆さんの力を貸して下さい、よろしくお願いします!
それでは長くなりましたが2014年の足音もよろしくお願いします。
*スタートは1月9日(木)からになります。
年末年始ゆっくりお過ごし下さいね!
浦上雄次